中古車を探しても販売店でのローンの審査が不安だ・・・いざ販売店で商談して買いたい車が出てきてもローンの審査に落ちて諦めた・・・なんて経験がある方は必ず読み進めてください。
ローンブラックの方でも自社ローンを利用すれば中古車を買えます!
特にカーブルとグーネットには日本中の自社ローン対応店が掲載されていますのでローンが通らないかもと不安な方はフリーワードで自社ローンと検索すればたくさん見つけることが可能です。
ローンブラックが理由で中古車のオートローン審査に落ちてしまったけど・・・生活の為に車が必ず必要な場合がありますよね?
このサイトではそんな人のためでも安心して中古車が買える自社ローンというサービスについて詳しく説明します。
『ローンの審査に落ちたら諦めるしかないんじゃない?』という声が聞こえてきそうですが安心して下さい。
最近ではローン審査に落ちる人が多発していて審査に落ちてしまった人の為の自社ローンサービスで中古車を販売している車屋さんが日本全国で増え続けています。
ではローンが通らない人でも中古車が買えてしまう自社ローンとは一体どのようなサービスなのでしょうか?
自社ローンとは
自社ローンとは、中古車を買いたいお客さんと中古車を売る販売店の2者がローン会社を通さず直接分割ローン契約を結ぶ方法を自社ローンと呼びます。
例えば48万円の自社ローン契約を販売店と結ぶ場合、支払期限が2年でしたら毎月2万円を24回毎月ローン会社ではなく販売店に直接支払います。
カーセンサーやグーネットを見ると多くの店で自社ローンが宣伝されていて流行りつつある自社ローン。
販売店が分割販売する販売手法は最近になって生まれた販売手法だと思われがちですが、昔から中古車販売店で自社ローン(自社分割と呼ぶ販売店もあります)での販売は行なわれていました。
自社ローンというのは元々はローンの通らなかった既存顧客に対するサービスでした。
一見のお客さんより一度売買しているだけあってお互いに信頼関係があったので販売店が代金を立て替える代わりにお客さんが月々販売店に支払いを行なっていた方法が自社ローン販売と呼ばれています。
しかしアベノミクスで景気が良い!と言っているのは大手企業に勤めている人や投資家などの一部の人間だけで一般的には不景気も長く続いています。
なんらかの金融事故を持っていたり収入や家族の事情でオートローンをはじめとするローンに通らない人が若者だけでなく50代・60代の人が多数います。
そういった人たちに絶大なニーズがあるため街の中古車屋さんたちもブラックでローンが通らない人向けに自社ローンの販売サービスを売りにするようになりました。
では通常のオートローンと自社ローンを図で比較してみます。
通常のオートローンと自社ローンの違い
自社ローンの仕組み
- 販売店の独自審査販売店は自社ローンで購入を希望するお客さんに対してお店独自の審査を行ないます。
理由は販売店がローン会社に替わってお客様の販売代金を立て替えるのでそのお客さんが本当に最終支払までしっかり入金が可能な状況か見極める必要があるからです。仮に途中でお客さんが支払いを飛んでしまったりすることがあれば中古車販売店は赤字になる為、現在の収入や借金の状況を面談で伝える必要があります。
関連記事:自社ローンの際の独自審査って?オートローン審査との違い - 中古車の販売審査が通ればオートローンと同じように販売店は中古車の販売をします。
契約内容にもよりますが、最終支払いが完了するまでは料金の立て替えをしている販売店に所有権がついている事がほとんどです。支払方法が異なるだけで販売に関してはオートローンと相違はほとんどありません。 - 販売店に直接、契約時に決めた額を月々支払う契約時に頭金をいくらか入れるのが一般的でその残額を販売店に直接振込等で支払っていきます。支払回数は一般的に1年から2年程度でそれ以上は販売店のリスクが大きすぎるためあまりありません。
自社ローン購入の支払い例
例)総額・乗り出し価格30万円のフィットを自社ローンで購入した場合
頭金に6万円を支払った場合の残額=24万円分を自社ローン利用します。販売店が1年での支払期間を設定していたので24万円を12ヶ月、つまり月々2万円が購入者が販売店に毎月支払いを行ないます。
ここで注目すべき点は自社ローンには金利が存在しないということです。
もし金利がついていれば毎月2万円以上の支払をする必要がありますので金利がない分お得です。
関連記事:自社ローンで買う金利とオートローンで買う金利の相場は?
中古車販売店はあくまでも車両販売の古物商しか持っておらず、貸金業の登録がないのでいかなる場合も商品に対して金利を設定する事が出来ません。
ですから自社ローンの金利は0%です。
自社ローンを利用する1つに金利が存在しないという点は大きなポイントです。
もし仮に金利という名目で自社ローン対応店の見積もりに記載されていたら法律上の問題があるので利用を辞めるべきだと言えます。
続いては一般的なオートローンの仕組みです。
オートローンの仕組み
- ローン与信調査ローン信販会社(オリコやアプラスなど)は中古車を購入したお客様が支払能力があるのかどうかを調査します。基本的には販売店が契約している会社に仮審査を行い、通った場合に本審査を通すような流れとなります。
この仮審査に落ちた場合は本審査も通る事はまずないと言っても過言ではありません。ここで落ちてしまった方が自社ローンで購入を行なっています。 - 中古車の販売支払いが完全に終わるまで所有権はローン会社につく場合がほとんどです。
所有権:ローン会社・使用者:ユーザーとなります。 - ローン会社が契約時に一括立て替え無事ローンに通り契約が締結されればローン会社は販売店に一括で支払いを行ないます。
ですからオートローンの場合販売店には貸し倒れによるリスクはありません。金額が大きい場合はローン会社からローンバックが販売店に支払われる事もあります。 - ローン会社に決められた金額月々返済契約時に頭金をいくらか入れるのが一般的でその残額をローン会社に直接引き落としで支払っていきます。支払回数は一般的に1年から2年程度でそれ以上は販売店のリスクが大きすぎるためあまりありません。
オートローン購入の支払い例
例)総額・乗り出し価格30万円のフィットを自社ローンで購入した場合
頭金に6万円を支払った場合の残額=24万円分をオートローン利用します。(金利は相場の8%で計算)
ローン会社が2年での支払期間を設定していたので金利を含めた260,509円を24ヶ月、つまり月々10,855円が購入者が販売店に毎月支払いを行ないます。
オートローンには自社ローンとは違い総額に対して金利が掛かってきます。
中古車販売店とローン会社によって各店舗ごとにローン金利が違うのでオートローンで購入する際は金利を必ずチェックして下さい。
自社ローンとオートローンの支払い差額金
上記2パターンで最終総額を計算した所、同じ総額の中古車を購入した場合
- 自社ローンの場合 最終支払総額
240,000円 - オートローンの場合 最終支払総額
260,509円
2万円近く自社ローンの方が節約出来る事がわかります。
全ての販売店が自社ローンを取り入れている訳ではないので利用出来るのは販売店によりますが自社ローンの方がお得だと金額面ではいえます。
続いては自社ローンをインターネットで調べると稀に出てくる黒い噂について見解を述べます。
自社ローンって暴力団経営?
自社ローンがお得でローンブラックの方でも中古車を買えるのはわかったけど、『自社ローンを経営しているお店って大丈夫なの?』という質問を良く受けます。
暴力団と繋がっているのでは?との質問に関して私は、中には自社ローンを展開している中古車販売店の裏にヤクザ関係の人間がいる可能性はゼロではないと正直に答えています。
ただしそれはオートローンのみで販売しているお店も同じ可能性を抱えていて、中古車屋さんだけでなく飲食店でも排除出来ない可能性です。
そういった可能性を少しでも避ける為にカーセンサーやグーネットに掲載しているお店で自社ローンを利用することをオススメします。
大きな媒体で掲載する場合、今の時代コンプライアンス強化が重要視されているので反社会的勢力に関わっているか掲載時に調査され、反社会勢力ではないという誓約書を契約時に取ってきています。
雑誌に掲載されており、なおかつ口コミでしっかりお客さんから評価を頂いてある販売店を選ぶ事をオススメします。下見に行くだけでも販売店の雰囲気はわかるので是非販売店に行ってみて下さい。
関連記事:自社ローン経営は暴力団?ヤクザがバックにいるのか?
自社ローンのまとめ
いかがでしたか?自社ローンの概要について簡単にまとめてみました。
こちらのサイトにはカテゴリーごとに更に詳しい自社ローンの知識情報や販売店情報もどこよりも詳しくまとめていますので是非参考にしてください。
自社ローンを利用する理由は人それぞれ違いますしローンブラックになってしまった経緯も人それぞれ違います。
絶対に通るオートローンはありませんし全ての人にこのサイトを見てもらいたいです。
このサイトに訪れて頂いた人は元々はじめから自社ローンを知って詳しく知りたい人やローンに落ちてしまったけどどうしても車が欲しいという人が多いと思います。
日本全国で自社ローンで販売している販売店が増えてきています。
東名阪だけでなく地方都市でも充実しています。
カーセンサーやグーネットで自分にあった自社ローンをしっかり探してみる事をオススメします。