自社ローンとは?

オートローンが通らない理由はこれ!あなたは当てはまりますか?


車のローン審査が通らない理由を説明します。

中古車を買うための契約の前にマイカーローンの仮審査を受けてみたところ審査に落ちてしまった。そんな方いらっしゃいますよね?

これで車が買えなくなったと思う必要はありません。自社ローンがありますから大丈夫です

ただし何故自分がローンの審査に落ちてしまったのか理由はわかっていた方が良いと思いますのでオートローンの審査に何故落ちたのかの理由についてご説明致します。

オートローンの審査に何故落ちるのか?

オートローンの審査に落ちる理由

車のローンが組めない理由は人それぞれ十人十色ですがなるべく当てはまるように詳しく掘り進めていきたいと思います。

  • 金融ブラック・債務整理(自己破産・任意整理)
  • 収入の不安定さ・少なさ
  • 借金やローンの借り入れが多い

大きくはこの3つに分類されます。

金融ブラック・債務整理(自己破産・任意整理)

金融ブラックで車のローンに落ちるケース

過去にローンやクレジットを飛ばしてしまったり、支払いの遅延を起こしてしまったことはありませんか?またローン・クレジットカードの審査に落ちた履歴はどのくらい残るのでしょうか?

ブラックな金融関係の履歴は信用情報機関に登録されてしまいます。日本では3種類の信用情報機関(CICやJCICなど)が主に使われていて会社によって所属している団体が異なります。おおまかには5年から7年程度は記録が残るとも言われています。

関連記事:ブラックでも通る自動車ローンはあるのか?誰でも通るオートローンは?

もしローンに不安なら下記のようなことを今までに経験がありませんか?

  • 本人都合でローンやクレジットカードの支払いに遅延がある
    複数回でブラックリスト入りと言われています
  • 短期間でのローン申請やクレジットカード作成を複数行なう行為
    金融側からはお金が急に必要な状況に陥っていると判断される
  • 消費者金融に借り入れがある
    年収バランスを見て審査に落ちる場合が多い
  • 30代以降でクレヒスが全くない
    過去の実積が全くない場合もローン審査が厳しくなります
  • 携帯電話料金の遅延
    スマホ等を分割購入し携帯料金を61日以上遅延した人は延滞履歴が信用情報機関に登録される/2009年以降適用
債務整理(自己破産・任意整理)経験で中古車のローンに落ちるケース

債務整理というのは借金問題を解決する手法を指します。その中に自己破産や任意整理・個人再生等があります。

  • 自己破産
    破産と免責の手続きを裁判所ですることで借金返済の義務を免除出来ますが、デメリットも多く最終手段と言われている。
    自己破産を行なうと破産時点で所有していた車は資産と見なされ没収されてしまいますので生活に車が必要であれば購入せざるを得ないケースがあります。
  • 任意整理
    任意整理は借金返済を免除するものではなく、弁護士が裁判外で債務者に代わり生活を守れるように返済の条件を変更する。
    例としては月々の返済金額を少なくして返済期間を延ばすなど。

自己破産・任意整理をするとやはり信用情報機関に債務整理した記録が5年から7年程度は載ってしまうのでその間新規の借金やローンは組めません。

当然、債務整理後すぐはオリコやアプラス等のオートローン審査は通りませんが自社ローンで購入できますのでそのことをまとめたページも合わせてどうぞ▶︎債務整理後2つのローン購入法

収入の不安定さ・少なさ

学生やパートアルバイト・年金受給者がマイカーローンに落ちるケース

オートローンの貸し出しを信販会社が行なう時に重用視するポイントは支払い遂行能力です。まだ学校に通う学生・雇用が不安定なパートアルバイト・収入が最低限の年金受給者は本当に最後まで今の生活水準を維持出来るのかが不確実なためオートローンの審査に落ち易い。

学生・パートアルバイトは月のお給料が10万円前後の方が多いので中古車のローンを支払うには厳しいと見られる。収入の問題は保証人を立てることでクリア出来る場合もあるので考慮することをおすすめします。

関連記事:学生での自社ローンで中古車を買えるか

また20才以下は保証人を立てない場合はオートローンの審査には受かりません。

生活保護受給者が車のローンに落ちるケース

生活保護を受給するには保有している車を放棄する必要があります。
理由は

  • 車の維持費は高額であり生活を圧迫する
  • 万が一事故を起こした時の賠償責任能力がない
  • 生活保護を受けていない家庭とバランスが取れない

ためです。しかし例外的に仕事で必要な場合や山間部に住んでいる場合は所有が認められるため中古車のローンに挑戦することになります。

ですが、生活保護は月の収入としては少なく信用機関にも登録されていますのでローン会社が通してくれることはまずありません。

借金やローンの借り入れが多い

収入に対して毎月のローン返済額が多い場合は貸し倒れのリスクもあるためオートローンの審査に通りづらくなります

なぜならオートローン審査の段階でローン会社は他の借金や借り入れの状況を信用情報機関に照会するからです。

その際に基準となるのが年収に対しての貸し付け可能額です。

個人向けの貸し付けサービスに対して年収の1/3以上を貸し付けてはいけない総量規制という法律があります。

例)年収300万円であれば借金出来る限度が100万円までになります

厳密に言うと総量規制は消費者金融やクレジットカードのみに適用されオートローンでは適用されません。
ですので過去に金融事故なく、クレヒスが綺麗な場合は年収300万円でも200万円のオートローンに通ることは可能です。

しかし収入に対して毎月のローン返済額が多い場合はリスクが大きくオートローンの審査に通りづらくなる1つの大きな要因となります。

そもそも借金をしている状況で新たにローンを申請する時点でお金に困っていると見られることもあります。
※転売目的のローン現金化も問題になっているため

関連記事:自社ローンで中古車を買う人ってどんな人?

どこも通らなければもう車は買えない?

ローンブラックでも買える自社ローン

では上記の理由からオートローンに通らなければもう中古車は買えないのかと言うとそうではありません。

各信販会社ごとに使用している信用情報機関が違うのでブラックリスト入りしていない信用情報機関を利用するローン会社であれば通ることもあります。

最終的にどこも通らなければ自社ローンを利用すれば良いだけです。自社ローンはオートローンの審査に通らないブラックに向けたサービスです。

今、安定的な収入があればほとんどの人が独自審査に通ります。在庫を確認したい場合はこちらからどうぞ。